2016年 04月 17日
お花見&京都さんぽ ①京都御所*春の一般公開・前編
以前から一度行ってみたいと思っていましたが、やっと実現!
雨の合間、この日は、絶好のお花見日和となりました~
京都御苑の桜も、見頃
白砂に反射する陽射しが眩しいーー
地下鉄今出川駅を地上に出ると、もうすぐ目の前に京都御苑の敷地の一角が見えています。
京都御苑は、江戸時代 宮家や公家の邸宅が立ち並ぶ町でしたが、明治になり、公園として整備され開放されているので、いつでも出入り自由です。
御所と一体となった景観を維持しつつ、散策や休養の場として親しまれているそうです。
御苑の敷地の中に、さらに塀で囲まれた一部分が、京都御所なんですね。
ゾロゾロと人の流れに付いて歩いて行くと、京都御苑の入り口があり、さらに広ーい砂利道を進んで行き、宜秋門から御所に入ります!
こちらで、簡単な手荷物検査がありますが、そんなに並ぶこともなく、流れはスムーズでした。
◆宜秋門
いざ、入場~
人は多いですが、敷地も広大なので、思ったよりは人口密度は、高く無い?(笑)
ただ写真を撮るには、かなり難しく、じゃんじゃかフレームインしてくるので、気づけば他人の後頭部のドアップ写真ばかり~@@;;
もう諦めて、テケトーにバシャバシャ
◆御車寄(おくるまよせ)
昇殿を許された者が、参内する時の玄関です。
寄障子(養由基射猿之図 土佐 光文)など、それぞれの建物の室内の襖絵なども、見どころなのですが、さすがに正面は人が密集して近寄れず~
◆諸大夫の間
御車寄せから廊下でつながっている参内した者の控えの間、身分により通されるお部屋の格が変わるそうです。
こちらも襖絵などは、室内が暗く遠くからはキレイに撮れないので、撮影は諦め、人の頭の間から盗み見るように拝見し、順路をすすみます。
◆新御車寄(しんみくるまよせ)
大正天皇の即位の礼で建てられたもので、大正以後の天皇皇后両陛下の玄関。
さて、続いて鮮やかな朱塗りの門と塀に囲まれた区域へ♪
あら、お洒落なおばあちゃま、お洋服とリンクして素敵よー
回廊の西側には、「月輪未生流、御室流、嵯峨御流」の 生け花が展示されていました。
これでも私、結婚前に嵯峨御流の正教授のお免状まで取得いたしましたが、全く普段の生活に生かされておらず、お恥ずかしい限り・・
きゃー、生田斗真主演の「源氏物語」の美しい映像のイメージ~
おー!!この奥が、紫宸殿なんだー!
◆紫宸殿
もっとも格式の高い正殿、即位礼などの重要な儀式が執り行われる紫宸殿。
白砂の南庭が広がり、東に「左近の桜」西に「右近の橘」
内裏雛の原型が、ここにあるわけですね~♪
左近の桜は、もう散り始めていました。
京都御所春季一般公開
こちらも、正面は人だかりが全然引かず、仕方なくこのアングル・・
写真多いので、続きまーす。
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